今回の森林インストラクター養成講座は「林業の現場で学ぶ」回です。講師は㈱森と匠きんごろう の山本速水さんです。
大豊町の道の駅大杉で集合して、㈱森と匠きんごろう さんの山林へ行き、まずは皆伐跡地を見ました。
プロセッサを使っています。構造を見ると、よくできた機械だなと思います。
そこから選木表示林(伐採予定地)を見て、
西日本豪雨で作業道が流失してしまった現場へ。
ここからカタツムリ山荘に移動して、植林から育林の話と昼食。
かたつむり山荘 会社名はこの人物のお名前から
山本金五郎さんカタツムリ の名の由来になっている構造材
面白いですね
ここで面白かったのが、植林の適地は人間が選ぶんではなくて植物が選ぶんだということ。杉は不適地に植えるから花粉が増えるんだというお話でした。
午後からは今年8月に完成したばかりの大豊木材共販書に移動して、材の流通について学びました。
講座終了後、せっかく大豊まで行ったので、杉の大杉へお参りしました。日本一の大杉です。
ちょうどしめ縄祭りを終えた後で、まだ地区の方と神主さんが神事をしていました。
美空ひばりさんがここへ来てから国民的スターへと駆け上っていったというパワースポット。皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか。