第13回のマイヅルテンナンショウの会総会に参加しました。平成30年度事業報告と令和元年度の事業計画について承認されました。
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報告の中で情報提供としてあった話ですが、富山大学の学生さんがマイヅルテンナンショウの染色体を調査しているそうです。日本のマイヅルテンナンショウの染色体は多様性に富んでいて、2倍体、4倍体、‥といって10倍体、12倍体があるそうですが、なんと14倍体も確認されていて、背丈ほどの大きさになるんだそうです。現在四万十川のマイヅルテンナンショウの標本も送ったそうで、これから系統が段々分かってくるかもしれないとのことでした。
総会に続き、「高知の海の生物多様性 現状・課題・対策」と題して、高知県生物多様性ネットワークの岩瀬文人さんによるご講演がありました。ごくごく簡単に掻い摘んで。
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トレンドでは海水温ははっきりと上昇傾向にあります。それに伴い、生態系に変化が起こります。
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人工物は生態系に直接・間接に影響を及ぼします。
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特に山の粗い施行が川、そして海に影響を与えているのが目につくようになってきました。
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持続可能な漁業を目指さねばなりません。
階段護岸は溝一本入れるだけで生物に優しくなるとおっしゃっていました。
これについては今更とりたてて言うまでもありませんよね。
ということで、これからが人間の知恵の絞り処。どう温暖化に対処していくか。作ってしまったものをどう変えていくか。
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