四万十川と東京の隅田川は、平成2年4月7日 に『友好河川提携』をし、以来交流を続けています。隅田川市民交流実行委員会さんは、その提携パートナーです。毎年のことですが、その総会に出席してきました。
隅田川市民交流実行委員会 の総会では毎回記念講演が行われます。今回は、加藤裕之先生をお招きして下水道について学びました。
お話は世界の下水道の歴史に始まり、日本の下水道の話へ。
そこから、下水道の仕組みと役割の話をしていただきました。
下水道のことをご存じの方には常識でしょうが、下水道には雨水と下水を別に流す分流式と、一緒に流す合流式があります。日本の下水道は、予算の問題があって、その多くが合流式です。この方式の課題は豪雨の際に下水がオーバーフローしてしまうことです。当然、それへの対策も取られています。
一方でいま、下水処理で生じた汚泥の有効利用も進められています。
下水を利用してエネルギーを作ることも始まっています ビストロ下水道の取り組み、面白いですね。 流す水の養分をコントロールすることも 肥料も作っています
ビストロ下水道について詳しくは、下記をご覧ください。
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