牧野植物園長 水上元先生による「食べ物で病気の予防や治療は可能か〜東洋医学の立場から考える」

第五回防災植物協会総会に出席しました。今回の記念講演は、牧野植物園長 水上元先生を招いての講演会。題名は「食べ物で病気の予防や治療は可能か〜東洋医学の立場から考える」でした。

牧野植物園長 水上元先生
3つの内容についてお話しいただきました

(1)薬食同源か食薬区分かー薬のルーツを探る

話しの一つ目は人類は食べ物と薬を区別していたのか。

(2)食物で病気は治せるか

食べ物と同じものを使って病を治すことは古くから行われている。

(3)食物で病気は防げるか

で、結論としては、食物で病気を予防することは可能であるが、
だからといって特定の栄養素ばかりをサプリメントなどで集中して取ることには
注意が必要だと言える、というお話しでした。

※本講演記録は神田が講演を解釈して記録したものであり、先生のご講演内容と若干のずれがあるであろうことをご了承の上お読み下さい。