四万十町企画課四万十川対策室が企画した「積み上げよう経験と石」に参加してきました。教えてくれるのはもちろん石花ちとくさん。日本のロックバランシングのパイオニアであり第一人者です。
はじめに先生から積み方を教わります。教わると言っても、そう難しいことはありません。河原で石を立ててみると、とにかく気持ちいい。それを感じることに尽きますが、より深く味わうために、一工夫するだけです。
- ” 格好のいい石 ”をさがす。よ~くさがす。一見無理そうな石がいい。
- 見栄えのいい置き方にこだわる。(安定よりも難しさ、驚きを重視)
- 出来ると信じて置く。出来ないかもという不安は石に伝わってしまう。
- 石花は楽しむもので、人と競うものではない。
- 最後は必ず崩して帰る。
- いつでも、どこでも、誰でも、誰とでも、いろいろな石で。
具体的な技術としては、
- まず、体を安定させる。不安定だと石も不安定になる。
- 岩盤のくぼみを指先でなでて確認する。
- 指で上から、次に置く石の重さと同じ程度の力で押してみて安定を確かめる
- 指先でバランスを確かめながら次の石を置く。
NHKの取材も来ていました
坂東さん発案の焼き芋。河原で同じく石を使うのでこれもありかと。
最後は石花を崩して帰ります。
敬意をこめて的アテして見るのも一興協力してくれた
高知大学地域協働学部のみなさん
興味のある方は石花ちとくさんが所属する「石花会」HPもご覧下さい。
石花会HP(https://ishi-hana.net/)
Wild wind go go のロックバランシングのコーナーも面白いです。
実際にやってみて感じたことは、 石が積み上げられる、られないは自分次第といった精進的な面もさることながら、とにかく楽しい、無心になれる、石と話せる(ようになった気がした)といったところ。
冬の四万十川遊びのいいメニューになりそうです。こうご期待。