四万十町立影野小学校の5,6年生と一緒に、影野小学校の裏にあるビオトープと隣に流れる谷川を観察してきました。
ビオトープは約20年前に当時の小学校の教員や保護者、地域の人たちが子供たちのために作ったものです。昔は田んぼだった土地に隣を流れる谷川から水をひき入れ、小屋もたっている素敵な場所です。
しかし、残念ながら現在は使われていません。
今年はそのビオトープの復活に挑戦します!!
きれいになったら、こどもたちの授業や遊びの場所として活用していきたいという意気込みです。
その前に一足早く、5,6年生は総合の授業で水生生物を勉強したので、実際にどんな水生生物がいるのか観察しました。
ビオトープには草が生い茂っていますが水が少し溜まっています。
最初は濡れることを嫌がっていたこども達ですが、次第にずんずんと入りこみ、急な雨が降ってきてもお構いなしで生物に夢中になっていました。
ビオトープの横を流れる谷川にも生物を探しに行きましたが、小さな谷川をどんどん上っていき淵に来ると、みんなで泳ぎ始めて大騒ぎでした。
そんな大騒ぎでしたが、ビオトープと谷川で生物の違いを見ながら、たくさんの生物を見つけることができました。
【発見した生物】
・ドンコ
・サワガニ
・ガムシ
・アカハライモリ
・コヤマトンボ(ヤゴ)
・オニヤンマ(ヤゴ)
・カワニナ
・タカハヤ
・プラナリア
・ハグロトンボ(ヤゴ)
・携巣性トビケラ
・イトミミズ
・シロタニガワカゲロウ
・ブヨ
・ヒラタドロムシ
・アミメカゲロウ
・ユスリカ
・マツモムシ
・シオカラトンボ(ヤゴ)
今後の影野小学校ビオトープ復活が非常に楽しみです。