窪川小学校の子どもたちと四万十川で水生生物調査をしました。数日前までの雨の影響で虫がいるか心配していましたが、子どもたちが頑張ってくれたおかげでたくさんの生きものを確認することができました。
今回は生徒の数が多いため、四万十町役場から4人も助っ人に来ていただきました。いつもありがとうございます!また、毎年お願いしている四万十ケーブルテレビさん、高知新聞さんにも取材にお越しいただきました。(当日の記事は5月29日の高知新聞に掲載されています。)
虫の取り方のレクチャーを受けたらライジャケを付けていよいよ川へ!
石をはぐってみたり、ガサガサしてみたり…みんな一生懸命虫を探しています。アカザが出現するとみんな血眼になって捕まえようと必死。大人も必死。
今回捕れた生き物
・チラカゲロウ ・ヒラタカゲロウ ・カワゲラ ・ナガレトビケラ ・携巣性トビケラ ・ヘビトンボ ・ヨコエビ ・タニガワカゲロウ ・マダラカゲロウ ・ヒゲナガカワトビケラ ・サナエトンボ ・シマトビケラ ・コカゲロウ ・キイロカワカゲロウ ・ヒラタドロムシ ・アカザ ・アカハライモリ ・アユ ・オイカワ ・カワムツ ・カワヨシノボリ ・コオニヤンマ ・ツチガエル ・ニホンイシガメ
全部で20種類以上の生きものを見つけることができました。全体的にスコア値が高い生きものが多く見つかり、子どもたちにも四万十川がきれいな川だと感じてもらえたんじゃないかと思います。
調査中、2人の釣り人が少し離れたところでアユ釣りをしていたのですが、偶然にもお2人とも四万十リバーマスターの方だったので、釣れたアユをご好意で子どもたちに見せてくれることに。突然のお願いにも快くご対応いただきありがとうございました。
なお、子どもたちが着用しているライフジャケットは、皆様から頂いたご寄付を活用して購入しております。また、子どもたちに配布している調査用の下敷きは、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様からのご寄付を活用して作成しています。いつもご支援いただきありがとうございます。
追伸:窪小のみんなが感想を書いてくれました。みんな、ありがとー。また川で遊びましょうね。