○DSC_1649アオイスミレ

アオイスミレ(四万十川百名花の12)

四万十川流域では20数種の野生のスミレが見られ、その中で最も早く開花するスミレ。自生地は少なく、四万十市、四万十町に点々と見られる程度です。山地性のスミレで、名は葉がフタバアオイの葉に似ることによります。(2013年3月16日撮影、四万十市)

○DSC_1884アマナ

アマナ(四万十川百名花の31)

日本の野生のチューリップで、花は陽が当たらないと開きません。チューリップ同様に、花が終われば葉と共に、地上部は姿を消します。人里に生える植物ですが、土地造成、農薬汚染などにより自生地が大変少なくなっています。(2013年3月16日撮影、黒潮町)

○DSC_1983ソメイヨシノ
サクラ(染井吉野、四万十川百名花の24)

オオシマザクラとエドヒガンを交雑して作られた種で、一般に桜と言えば、本種を指します。花は葉に先立って展開します。撮影した3月17日の段階では、まだほとんど冬木立でした。外国の方が最も好む日本の花は、希少種でもランでもなく、この桜です。(2013年3月17日撮影、土佐清水市)