協働の川プロジェクトは、3年前より、高知県、四万十町、四万十ドラマ、いなかパイプが協定を結び、地域の中学生に、十和のことをもっと知ってもらい、近い将来人材育成にも繋げようという取組です。
昨年より参加させていただいている協働の川プロジェクト。四万十川財団、今年も参加します。
今年の当財団のテーマは「目指せ、鮎獲り名人!」です。昨年に引き続き川漁をメインにしたグループになりました。今年は、中学生のやりたいことを聞いてそれに合わせたテーマ設定を行いましたが、川漁をやりたいという根強い意見があり、連続開催です。
昨年は「川漁師入門」としてさまざまな川漁を知り、やってみるということに挑戦しました。(昨年の様子はこちら・・・1回目、2回目川漁を知る、3回目友釣りに挑戦!、4回目MYしゃくり棒を作ろう、5回目しゃくりに挑戦!、6回目獲った鮎を食べる、発表)
今年は、一つの漁法に絞り、鮎をひたすら獲りまくるのが目標です。具体的には、鮎を1人10尾獲ること。そして、中学校の全員に美味しく食べてもらうこと。
獲ることで、鮎の習性や川の条件、流れ、地形などを全身で感じ、自分で学ぶ力をつけてほしいのです。また、獲るモチベーションとして獲った鮎をみんなに食べてもらうというゴールがあります。ただ獲るだけでは、獲れない時にやる気が下がるので・・・
他のチームは
「生き物博士になろう」:身近な川の生物をたくさん獲って調べる
「道の駅の食堂新メニューを作ろう」:十和の道の駅の新メニューを開発する
「のぼりんをもっと広めよう」:3年間続けてきたのぼりんの商品をもっと売れるように広めるようにしていく
「youtuberになろう」:十和の良さをのぼりんチャンネルを作り発信していく
といった内容です。(正しい名前ではありません・・・)
チーム決めは1人ずつ行きたいところの第1希望と第2希望に投票し、人数オーバーの場合はじゃんけん。
嬉しいことに、みんな第1希望で川漁チームに来てくれました!
去年のメンバーも1人いて頼もしい(?)ですが、なんと、男の子ばっかり。川で魚獲るのが大好きな子もいて、積極的なチームになりそうです。鮎を獲る漁法は「しゃくり」になりました。他の方法はできるようになるまで時間がかかり、道具も高価なものが多いので、気軽に楽しくできるしゃくりです。
早速、次回から川へ繰り出します。獲り方の基本を学んで、夏休みにも獲ってきてもらいますよ~
頑張りましょう!