四万十町浦越にある沈下橋です。
橋を渡った奥に里川という集落があり、浦越集落とつなぐ沈下橋でした。
岩盤が多いことからわかるように、洪水時は激流となる場所です。
建設当時は橋脚が13本でしたが、洪水により度々流出したため、中央部の橋脚を1本あけて復旧すると流出がなくなったことから橋脚の幅が不均等になっていました。
しかし、平成30年の災害時に再び床版が流失し、現在も復旧工事中です。
何度流されても立ち上がるかっこいい沈下橋なのです。

・架橋年度:昭和29年

・橋長:84m

・幅員:3m

・所在地 四万十町浦越