こちら、梼原町の四万十川支流四万川にかかる沈下橋です。
梼原町の沈下橋はなかなか行きにくいところも多く、これもその一つ。
こちらは沈下橋よりも、榎が非常に印象的です。
一つだけドーンと大きな榎。この榎は一本橋繋ぎの榎と呼ばれています。沈下橋ができる前に一本橋をかけていました。その一本橋を増水時に縄で繋ぎ止めていたのがこの榎でした。非常に大きく、樹齢300年、梼原町一大きな榎ともいわれています。
榎と沈下橋がなんとも言えない哀愁を漂わせています。
・架橋年度 昭和54年
・橋長:30.2m
・幅員:2m
・所在地
梼原町竹の薮