8月8日、津野町のリバマスさんたちが子どもたちと川遊びイベントをするとのことで、お手伝いに行ってきました。コロナの影響でここ2年間は開けずにいたので3年ぶりの開催です。普段であれば北川川で川遊びをするのですが、やはりコロナ禍ということと不安定な天気を考慮して今年は川遊びはなしで、代わりにアメゴとウナギのつかみ取りを体験してもらいました。

今回のイベントを主催するのは、四万十リバーマスターの豊田さん、廣瀬さん、竹崎さん、山田さん。みなさん北川川の釣り名人です。

子どもたちも集合し、早速アメゴとウナギのつかみ取りがスタートしました。活きのいいアメゴとウナギが放たれると、「すごい元気やね!」「魚でかい!」と子どもたちは大興奮!動き回る魚たちに怖じることもなく、次々に魚を捕まえていきます。手づかみは初めての経験だったのではないかと思うのですが、みんなとても上手に捕まえていました。ヌルヌルしたウナギには多少てこずりましたが、魚との触れ合いを楽しんでくれたようです。

捕れた魚はリバマスさんたちが処理していきます。慣れた手つきでウナギを捌く様子を興味津々で見つめる子どもたち。アメゴはエラとお尻から内臓を取り出して水で洗います。初めて見る作業に先生たちも感心していました。

きれいに処理したアメゴを竹串に刺し、塩をかけていきます。子どもたちも真剣に説明を聞き、一生懸命お手伝いしていました。とても素直ないい子たちです。

ウナギは山田さん特製のタレを使って焼いていきます。肉厚なウナギがふっくら焼きあがりました。タレがかかったツヤツヤな見た目と焼けるにおいが食欲を刺激します。ウナギもアメゴも焼き上がり、豊田さんが持ってきてくれたスイカも切ってごちそうが完成しました。さああとはお待ちかねの実食!!…ということで、ここで私たちは離脱です。子どもたちは美味しく食べてくれたことでしょう。

今回の体験が、川や川の生き物に興味を持つきっかけになってくれたらと思います。リバマスのみなさん暑い中お疲れさまでした。