昨年に引き続き、今年も思いっきり海岸清掃を実施します。今年は、毎月最終土曜日を予定しております。熱中症の恐れがある夏と年末の12月は行いませんが、計7回です。気合入れて頑張ります!
ということで、今年の1回目を実施しました。
平野海岸で実施しましたが、サーフビーチはサーファーの皆様が清掃しているようで目立つゴミがないため、500m西の平野の浜を中心に行うこととしました。
平野の浜へ向かって歩きながら海岸を清掃してもらったのですが、途中のあるポイントにゴミがたくさん!!!出入り口から離れているので、人目に付きにくく、これまで拾われなかったのでしょう。設置したゴミ収集場所まで遠いので、集めたゴミを運ぶのに一苦労です。
特に、漁業で使われる「浮き」のゴミが多く目立ちました。これは、絶妙に重く、持つところがないので、運びづらいです。以前から気づいていましたが、漁業ゴミがなんと多い・・・。おまけに漁業系のゴミはゴミ処理が非常に大変で困ったものです。漁業者のみなさんとも話し合いたい課題です。
地元平野地域の方々にも参加していただき、浜の遠くまで清掃してもらいました。
遠くてゴミの運搬が大変なため、こんな持ち方を工夫している人も!
「木はなんぼでもあるから。」
いい考えなので、マネさせてもらいました。
今回もお子様の参加がありました。小学2年生の男の子。誰よりも一生懸命ゴミ拾いをしてくれました。「重いから持って行こうか?」と言っても、大丈夫だと一人でやり遂げました。ゴミ拾いが大好きなようで、「楽しかったから、また次も来るね!」と笑顔で帰っていきました。お父さん、お母さん、弟さんもそろって家族でご参加いただきました。本当にありがとうございました☆
高知市、土佐清水市など遠方の方、四万十市内の方、たくさんのご参加ありがとうございました!
5月の爽やかな天候でしたが、皆さん、清掃中は汗だくでした。ご協力ありがとうございます。
ゴミ処理も汗だくで
月曜日の朝一で、2トントラックを乗りつけ、ゴミの処理をしました。これらは幡多クリーンセンターで事業系の一般ごみとして焼却処分します。
焼却処分するためにはいくつか規定がありまして、それをクリアするのが最難関です。例えば、長いものは50㎝以内に切ること。漁網は50㎝四方に切り、番線でまとめることなどなど。今回は、ホースや竹を加工した長いものがあったので運搬前に切断しました。なかなか切れず汗だくです。ファインプレーは刈込ばさみ!昨年、漁網をはさみで切っていると腱鞘炎になりそうだったので、刈込ばさみを導入しました。すると、パイプがなんと軽やかに切れました。道具を改善していくことも大事ですね。
今回のゴミ重量170㎏、容量は2t車1杯分。
昨年より少ないですが、これは、ゴミを移動することに時間がかかったためです。まだまだ拾いたかったのですが、収集場所までが遠すぎました。これも課題なので改善していきます!
参加者の皆様本当にありがとうございました。お疲れさまでした!
※ 海岸清掃にかかる費用は、皆様からお預かりしている寄付金(四万十川基金)を活用しています。ご支援有難うございます。