四万十川一斉清掃第2弾。四万十市、四万十町、津野町、梼原町は4月16日に実施されました。

当財団では、スタッフが各地域に分かれて参加してきました。

四万十市

四万十市では、中村地域に10カ所、西土佐地域に3カ所の集合場所が設けられ、それぞれに清掃がおこなれました。赤鉄橋付近の清掃に参加。日曜日の早朝からたくさんの人が参加していました。

当財団では、水生生物調査を赤鉄橋上流の入田で行っています。いつもお世話になっている場所なので、移動して清掃をしました。ぱっと見、ゴミは見当たりませんでしたが、茂みを見ると、増水の時に流れたであろうゴミが引っ掛かっていました。農業資材のマルチの切れ端や肥料袋が多い印象でした。

広い河原なので、ギリギリの時間まで清掃しました。終了時間に、数分遅れてゴミ収集場所に行くと、既に回収トラックが出発しようとしていました。間一髪・・・。早く持ってきてもらわないと困ると怒られました、すいません。その場の担当者に聞くと、周辺にはあまりゴミが落ちていないので、引き上げる時間が早いそうです。ゴミが落ちていないのは良いことです。

梼原町

梼原町の清掃活動に参加しました。中河原に20名ほどの参加者が集まり清掃スタート。方々を見ましたが、皆さんが気掛けていただいているおかげで、ゴミはほとんど落ちていませんでした。梼原の皆さん、さすがです。

四万十町と津野町は参加できていませんが、たくさんの住民の方々が集まり清掃していただいたと聞いています。

皆さん、ご協力、誠にありがとうございました。

全体報告

延べ参加者数収集ゴミ総量1番多かったゴミ
四万十市約1020人約2410㎏ペットボトル類、廃タイヤ・金属類
四万十町約1770人約5540㎏金属類、缶類、ビニールゴミ
津野町約310人可燃物約70㎏
不燃物約400㎏
金属類
中土佐町79人可燃20㎏
不燃物50㎏
鉄くず、缶
梼原町250人2tトラック2台分廃プラ類、金属類
3429人8490㎏
令和5年度 四万十川流域一斉清掃結果報告 *四万十川保全機構より提供