今年も米奥小学校の川の体験授業のお手伝いをしてきました。参観日も兼ねていて、午前中は上級生はアユの友掛け、下級生は川の生き物採取と釣り、午後はカヌー下りという、四万十川がすぐ横を流れる学校ならではの一日です。こんな学校に通う子供たち、羨ましいですね。
小学生が学校でアユの友掛けをするのは、全国的にも珍しいと思います。始まった経緯について詳しくは2021年7月24日の「アユ友掛けの授業@米奥小学校」をご覧ください。
朝一、座学でアユの生態と米奥周辺の水生生物について簡単に勉強してもらった後、着替えて川へ。
5,6年生が友掛けを教わっている時間、1年生から4年生は私たちと水生生物調査をしました。今回は水生生物をした後、四万十川上流淡水漁協の皆さんと魚釣りも体験してもらいました。
5,6年生はアユの友掛けに挑戦。残念ながら今日は活性が悪く、サポートで付いたteam ayudesuのメンバーが掛けた鮎の引きを味わてもらうに留まりました。5,6年生のみんな、この夏にリベンジしようね。
お昼には四万十川上流淡水漁協提供のアユの塩焼きがふるまわれました。四万十町は給食にアユの塩焼きが出ることもあります。町の名前に「四万十」を戴いているだけのことはありますね。
お昼ご飯の後は、毎年恒例のカヌー下り。全校生徒で三堰キャンプ場までカヌーツーリングします。例年通り私たちは子供たちの安全確保を担当しました。三堰まで下った後はしばらく川遊びをして、きょうの参観授業は終了。
アユ友掛け講師を担当してくださったteam ayudesuの皆さん、漁協の皆さん、米奥小PTAの皆さん、お疲れさまでした。いい天気でよかったですね。
※この事業では高知県森と緑の会の「山の日事業」の補助を活用させてもらっています。