今年も神戸から玉一アクアリウムの皆さんが四万十川に遊びに来てくれました。5年前に「第12回いい川・いい川づくりワークショップin滋賀・京都」でお会いしてから、ほぼ毎年高知県に来て、一緒に川遊びをする交流が続いています。玉一アクアリウムは主に明石川の生き物調査をしており、毎週川に入って魚や水生生物を取りながら調査を行っている、とっても川が好きな子どもたちです。私たちも玉一の皆さんに会えることを毎年楽しみにしています。一昨年は仁淀川でテナガエビをとりましたが、今年は3年前に一緒に遊んだ四万十川の支流、野々川で川遊びをしました。
今年も四万十の川ガキ代表、酒井家の3兄弟にも来てもらいました。毎年ありがとうございます。3兄弟は私たちよりも先にすでに川遊びを始めていました。さすが…。
簡単に自己紹介を済ませて早速川遊び開始!まず最初に水生昆虫を探します。玉一の子どもたちもとても慣れた手つきで生き物を見つけていきます。ほぼすべての石に生き物が付いているので、「ここにもいる!」「ここにもいる!」と子どもたちも嬉しそう。ヒラタカゲロウ、マダラカゲロウ、シマトビケラ、タニガワカゲロウなどなど、さまざまな生き物を見つけることができました。
水生昆虫を一通り探し終わったら、今度は自由に生き物を探しに行きます。大きなカワムツを追いかけたり、ヨシノボリを探したり、カジカガエルのオタマジャクシを捕まえたり。
酒井家はヤマトヌマエビを捕まえて玉一の子どもたちに見せてあげ、「こんな大きいサイズあんまり見たことない!」と玉一の子どもたちも喜んでいました。
滞在時間は1時間半ほどでしたが、子どもたちも最後まで楽しんでくれたようです。なお酒井家は玉一のみんなが帰った後も、1時間ほど川で遊んで帰ったそうです。すごいなぁ酒井家…
また来年も一緒に遊びましょうね!