今年度第2回目の四万十川すみずみツーリズム連絡会を行いました。すみずみでは今年度から県の補助金を活用して、新しいスタンプラリーの作成に取り組んでいます。これまで総会、役員会でデザインについて話し合ってきましたが、今回はこれまで出た意見をもとにデザイナーさんにデザイン案を2案作成していただき、どちらの案にするのか、また具体的な修正箇所について話し合いました。
話し合いの結果、無事に1案に絞ることができ、細かな修正点等も確認できました。会員同士、観光客の方々にどうやったら四万十川観光をより楽しんでもらえるか、すみずみの施設を楽しんでもらえるか、知恵を出し合いながら一生懸命作成しています。完成を楽しみにお待ちいただければ嬉しいです。
また、すみずみでは昨年度から「山間米バッグ」という米袋を活用した四万十発のオリジナルエコバッグを販売しています。「山間米」は西土佐地域で作られているお米で、四万十川の清流保全に配慮しながら作られている自然に優しい美味しいお米です。そんな山間米の米袋を活用して作っているのが「山間米バッグ」。のりも針も使わずに作った、素材もエコなマイバッグで、会員施設の山間屋さんが開発しました。山間米バッグの収益の一部はすみずみツーリズム連絡会に寄付され、活動費になります。今回は販売にあたってのガイドライン共有と、販売協力を会員さんに呼びかけました。山間米バッグは一部のすみずみ施設で販売されておりますので、見かけたらぜひお手に取ってみてください。
午前の部が終わったら昼食の時間。今回はすみずみ会員でもある十和おかみさん市のお弁当をいただきました。四万十川中流域の郷土料理「しいたけのたたき」のほか、アユやちらし寿司など地元の食材をフルに使った郷土料理が楽しめる豪華なお弁当でした。おかみさん市の皆さん、本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。
さて、昼食の後は参加者で情報交換会。この夏の集客状況やお悩みなど、ざっくばらんに情報交換を行います。すみずみのいいところはこういうところ。流域の事業者と交流できる、悩みを共有できたり、相談できたり、お互いに情報交換しながらみんなで助け合って続けていく環境ができるところが強みだと思います。今回も「台風が多くて大変だったね」「最近は外国人が増えてきたね」「うちはこんなことしてるよ」など、現状や悩みなどを共有し意見交換を行えました。また併せて、お客さんに次にどんな場所に行けばいいか紹介する際に知っておきたい情報(予約せずに行っても大丈夫か、公共交通の手段は何があるかなど)を聞きあい、お互いに知識を深めたようでした。今後も会員同士で交流しながら、事業者さんが楽しく事業を続けられる環境を作り続けられたらいいなと思います。
参加していただいた皆さん、お疲れさまでした。