津野中央小学校の子どもたちと一緒に環境学習を行いました。津野町での水生生物学習は財団としては今回が初めて!お声がけいただいて本当にありがとうございます!
学校は四万十川の支流北川川のすぐ近くにありますが、今回は本流の水質を調べたいということで、津野町船戸地区の四万十川本流で行いました。源流点に一番近い場所での調査ということで、どんな生き物に出会えるのか、とても楽しみです。
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今回は清流度計をつかった調査と水生生物を使った調査の2つを行いました。この日の水温は14℃!さすがに源流域の水は冷たいですね、、、
まずは清流時計を使って川の透明度を確認します。水中で何メートル先まで黒い丸板が見えるのか、、、子どもたちに清流度計を覗いてもらいながら確認しました。初めて水中の様子を見た子どもたちは「見える見える!」「今魚が通った!」ととっても楽しそう。今回は水深の関係で川幅で計測したので、狭い源流域の川幅では限界がありましたが、いっぱいいっぱいまで丸板を確認することができました。やっぱりきれいですね。
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次は水生生物調査。子どもたちに川の中の生き物を探してもらいます。石の裏、砂地の中、草むらの中など、各々が気になったところを調べていきます。最初はなかなか見つけられなかった子どもも、捕り方を教えてあげるとすぐに生き物を見つけてくれました。
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一生懸命探してくれたおかげで、たくさんの生き物を見つけることができました。結果は以下の通り。
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ヘビトンボやヒラタカゲロウ、サワガニといったきれいな水が大好きな生き物もたくさん見つかりました。全体的に見てもきれいな水を好む生き物が多く、津野町の四万十川はやはりきれいだということがわかります。子どもたちも「川にこれだけ生き物がいるとは知らなくてびっくりした」と感想を述べてくれました。これからもこのきれいな四万十川、そして北川川を大切にしたいと思ってくれたら嬉しいですね。