「学校の横にある川にどんな生き物がいるのか知りたい」
竹島小学校3年生からリクエストが来ました。
それでは、ということで、四万十市の上原さんと一緒に下見に行きました。

後日ウエダーで入ってみて結論。とても子供が入って何がいるか確認できる川ではありません。
先生とも相談して、方針転換。
魚を捕まえるのは難しいかもしれないけれど、生き物の観察ならできるのでは?
改めて確認すると、案の定ここは感潮域にあって、小さいながら干潟もあります。
よく見ると絶滅危惧種のシオマネキの姿も。

ということで、子供たちには干潟の生物観察をしてもらうことにしました。

正門まえの橋の上からよく見ると、いつもは見えなかった生き物がたくさんたくさんいることが分かります。クロベンケイイガニ、アシハラガニ、フタバカクガニ、チゴガニ、トビハゼ、シオマネキ・・・・。やがて、遠くで見ていることに我慢できなくなって、干潟に降りる子も。

結局全員干潟に降り立ち、靴と服はこんなことに。

地元の漁師さんにお願いして、エビ筒の中も見せてもらいました。中にはテナガエビの姿が。

魚を捕まえることはできませんでしたが、みんなこの川にいろんな生き物がいることが分かったようです。登下校が一層楽しくなりますね。よかったです。また一緒に勉強しましょう。

竹島小学校のみんながお手紙くれました。みんな、ありがとー!!