四万十川の支流、後川で中村小学校の子どもたちと一緒に水辺の楽校を行いました。数日前までの雨の影響でこの日はいつもより少し増水気味。普段より活動範囲を狭めての調査になりますが、どれくらい生き物を見つけることができるでしょうか。

 簡単に生き物のとり方を説明し、ライフジャケットを付けて道具を持ったら調査開始!浅いところで生き物を探す子どもや、早速深いところで泳いでいる子どもも。この日は暑かったこともあり、泳ぐのはさぞ気持ちよかったでしょうね。
 調査を行った後川(秋田橋下)は草むらも多くエビの聖地!テナガエビの他、いろんな種類のエビが生息しています。雨が降った後だったので、生き物はそれほど多くは取れませんでしたが、やはり大量のエビを捕まえることができました。なかには、捕まえたエビを「食べたい!」という子も。たしかにかき揚げとかにしたら美味しいかも・・・?今度お家の人と一緒に探しに来てみてほしいですね。

 調査に夢中になりすぎて終了時刻を大幅にオーバーしていました。汗 急いで同定作業を行い、何が取れたかを調べます。

テナガエビやヌマエビの他、ヌマチチブやボウズハゼ、ヨシノボリ、ドンコなどのお魚にも出会うことができました。終わってみると、取れた生き物は19種類!雨の後とは思えないほど、たくさんの生き物に出会うことができました。これもみんなが一生懸命探してくれたおかげです。

今回捕れた生き物は以下の通り。今度は四万十川でも調査してみたいですね!