8月2日、四万十町教育委員会主催の「川がき体験」のお手伝いに参加してきました。場所は米奥小学校のすぐ下の河原で行われました。町内の小学生を対象に「四万十川に親しみが持てる学習体験」を!という事で、竹水鉄砲、川遊び、スローロープ体験、心肺蘇生の4つの体験をしてもらいました。財団はその中の1つのスローロープ体験を担当しました。
まずは山脇教育長からご挨拶がありました。その後、学校ごとに各体験コーナーに分かれて順繰りしていきました。今回はスローロープ体験の様子を紹介したいと思います。
実際に救助しなければならない状況に直面した場合のレクチャーが局長からありました。ポイントを箇条書きしてみます。
・絶対に自分が泳いで助けに行かない!(溺れる者は藁をもつかむ)
・ペットボトル、クーラーボックスなど浮くものを投げる
・溺れている人はパニックになっているので、声をかけて落ち着かせ、反応があってから浮くものを投げる
今回はスローロープを投げて、いざという時の練習をしてもらいました。
スローロープは、溺れている人より遠くに、そして少しだけ上流側に投げるのがポイントです。ロープの端は利き手の反対側で握るか、足で踏んでもOKです。そして投げるのはロープが入っているバッグの方です。
救助してもらう人は背中を向けると顔に水がかからず呼吸が確保しやすいです。さてさて、習うより慣れろでドンドン投げてもらいました。
スローロープの欠点はしまうのが大変な事です。束ねて入れてしまうと、いざという時に絡まってしまって用事になりません。端から順に重ねて入れるようにしましょう!みんな苦戦しながらロープをしまっています。↓↓↓
影野小の小橋校長は対岸までぶっ飛ばしていました!さすが!
お昼ご飯は、カレーと鮎の塩焼きでした!とても美味しかったです!
皆さん、お疲れさまでした!今回は楽しみながら溺れ役や助け役を交代しながらで練習しました!いざという時は、落ち着いて対処してくださいね!それでは、また練習しましょう!