玉一アクアリウム」とは兵庫県の明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。私たち四万十川財団とは、2019年10月に滋賀県で行われた「第12回 いい川・いい川づくりワークショップin滋賀・京都」で出会い、お昼ご飯の時に偶然隣の席だったこともあり、ご縁がありまして、四万十川へ生物調査に来てくださるようになりました!依頼、毎年のように高知に来てくれます。

それでは今年も玉一調査隊の様子をお届けします!

右往左往しましたが、青空が見え始め、開催決定!

なんでも引率の森下先生が初めて行くところは必ず雨になって、その後、晴れるんだそうです。今回も夕立に見舞われ、調査が危ぶまれましたが、粘って粘ってなんとか調査実施する事が出来ました!

今回は、雨が降り出しても大丈夫なように十和地区の赤鉄橋下で開催しました!調査は順調のようです!

四万十川と長沢川の接合部

調査候補地にあがっていた、四万十川の支流・長沢川は急な夕立で泥濁りの様子(↑)。

岸辺、橋脚の下、いろいろな場所で生き物をゲットしていきます!

捕れた水生生物は分類したあと、世話人の小田さんが同定していきます。

調査後は宿泊予定のライダーズイン四万十にチェックインし、みんなで夕食をいただきました。

その後、見学希望だったアユの火振り漁にも行くことが出来ました!川の状況や漁師さんたちの都合もあり、そう簡単には見れないものなので、大変ラッキーでしたね!

みんな、貴重な体験に興味津々!そして漁師さんに興奮気味にインタビューしていた最年長の龍之介君が「僕も将来、ここで火振り漁師になる!」と宣言。そんな子がどんどん増える四万十川で、いつまでもあってほしいですね!

長年、素晴らしい活動を続けていらっしゃる玉一の皆さんにお会いできて、学ばされる事、感動する事がたくさんありました!本当にありがとうございました!

玉一アクアリウムの皆さんから後日、心のこもったお手紙をいただきました!ありがとうございました!