4回目の大人塾は、網投げです。私(中平)は、去年これをしたくて、大人塾に申込みました。鮎が獲れるようになるまで根気は要りますが、マスターできると一番気軽に鮎が獲れると思います。エサも要りません。要る道具と言えば、網とクーラーと川タビと偏光サングラスくらい。仕事終わりに、サッと投げれば、その日の充実感がアップすること間違いなし!休みの日にじっくり取り組むのも良し。

私の想いはこれくらいにして、大人塾の様子をお伝えしていきます。

網投げの講師は、毎度お馴染みの小出徳彦さんと宮崎和典さんです。

お二方には前日にも下見に来ていただき、川の状態を見てもらったり、安全に練習ができる場所を探していただきました。台風の増水で石が洗われ、綺麗になっていましたが、網投げには、まだ水量が多いとの事でした。何とか出来る場所を模索したところ、カヌー館の下の中洲で開催することになりました。

木陰に集合し、のりさんに網投げの座学をしてもらいました。投網、投げ網、建網の違いや、網の各部位の名称や鮎がどういう場所にいるのか、そして鮎の探し方などをレクチャーしていただきました。

その後、網を一人一つ渡して、浮子繰り(あばくり)の練習をしてもらいました。講師の先生方は、いとも簡単に繰っていきますが、塾生の皆さんは、なかなか悪戦苦闘していました!

日も暮れかかって、いい感じになってきました。川を渡って中洲まで移動します。

この日、のりさんは川舟で現地まで来られていました!川舟が移動手段って、風情がありますよね。道具なども運んでくださり助かりました!

片手投げを熱心に教える安光さん

今回は、サポーターとして十和の駐在さんでもある安光さんにもお手伝いいただきました。安光さんには私(中平)も去年からよくご一緒させてもらっていて、投げ方を見てもらったり、鮎がいるポイントを教えてもらったり、大変お世話になりました。身近に教えてくれる人がいると上達も早いと思います!

マンツーマンレッスンで、皆さん、少しずつ網が開くようになってきました。

遠くで鮎が跳ねていたので、どういう風に間合いをつめて、網を投げるのか実際にやってもらいました。目が合ってなくて(アユが小さすぎた)、残念ながら鮎は獲れませんでしたが、間合いの詰め方や投げるタイミングなど参考になりました。

最後にお一人ずつ感想を述べてもらいました。難しかったという声が多かったですが、皆さん、コツをつかみかけていたと思います。諦めずに練習してみてください!

次回の大人塾はいよいよ最終回(12月1日)で、落ち鮎漁です!網が開けば、たくさん獲れます!楽しさも喜びも倍増する事間違いなし!