今回は中村高校西土佐分校3年生の皆さんと、四万十川の源流探索に行ってまいりました!四万十川がどこからやってきているのか、流域に住んでいても、わざわざ行く機会はめったにありません。生徒さんたちは普段慣れ親しんだ四万十川(西土佐分校は中下流域の境目にある)とは全然違う四万十川の一面を知る事が出来たと思います。

ガイドの谷脇幸秀さん

探索のガイドは、四万十川財団の評議員をしていただいている谷脇幸秀さんにお願いしました。バスで山道を登っていき、登山口から徒歩で30分ほどかけて源流点を目指します。前日に源流域で大雨が降ったそうで、かなり増水していました。

靴はビチョビチョ

谷脇さんによると、こんな水量で行くこともめったにないようで、かなりレアな体験ができたようです。

途中、「やまびこの水」と呼ばれる湧水を試飲しました。10年ぐらいかけて出てきている湧水のようです。みんな手ですくって飲みました!

登る事30分、源流点に到着しました。みんなで記念写真。貴重な体験になったと思います。

帰り道に稲葉洞にも寄りました。受験生なので、谷脇さんの先達のもと2礼2拍手で合格祈願をしました!みんな希望の進路に進める事を祈っています!

津野町の名僧、義堂と絶海の像の前でも記念写真。みんな同じ方向に向いていますね。京都の方を向いているそうです。

お昼ご飯は、せいらんの里さんでお弁当をいただきました!とても素敵な空間でお弁当も美味しかったです!

ここで谷脇さんともお別れ。みんなでお礼を言いました。

この後みんなお土産を購入して、大野見周りで四万十川を見ながら西土佐に帰って行きました。また、明後日の水生生物調査でお会いしましょう!お疲れさまでした!