具同小学校4年生の皆さんと、四万十市鍋島の干潟で環境学習をしました。
毎年恒例となった中地シュウさん(海辺の自然史研究舎 主宰)を講師にお招きしての学習会です。

いつもは3グループに分かれて、一人の講師が人グループを引率しますが、今年は、3箇所に講師を配置して、子供たちにぐるぐる廻ってもらいます。中地さんは下田マリーナ周辺、財団神田はそれより少し上流、財団スタッフ中平はマリーナ西側の橋の周辺でそれぞれ子供たちの学習をサポートしました。

例年なら涼しくなり始めるこの時期、トビハゼやカニ類は少し動きが鈍るのですが、今年はまだ元気いっぱい。あちこちで跳ねたり、喧嘩したり、ウェイビングしたりと、活きのいい姿を見せてくれました。

また、例年2~3匹見られれば上等のシオマネキも、何匹も見ることができました。残念だったのはハクセンシオマネキが見られなかったことですね。

今回も、子供たちは干潟のファンになってくれたようです。多くの子供が、家族で来たいと言ってくれました。干潟、ばんざい!!

(おまけの報告)
これも毎年のことですが、干潟ですから、はまり込む子が必ずいます。ただ、今年はちょっとはまり方が激しい子がいて、どうあがいても抜けなくなり、助け出された時には履いていた靴が泥の中に残ってしまい、それを探した四万十市環境生活課の谷口さんがこんなことになりました。谷口さん、お疲れ様です。