京都で開催された「琵琶湖・淀川流域シンポジウム × ごみゼロ大作戦」に参加しました!

まず始めに京都の街中をゴミ拾いしました。普段と違う環境でのゴミ拾いは新鮮で、イベントの冒頭にゴミ拾いが設定されているのは、良いアイディアだと感じました!街の雰囲気を肌で感じたり、運営の方々とコミュニケーションがとれたり、ゴミを拾って気持ち良くなったりと、いい事づくめでした!

その後、会場に戻って、ポスターセッションやワークショップにも参加しました。名刺交換したり、貴重な情報交換ができ、有意義な時間となりました。

下の写真は、ゴミ拾いで集めた空き缶を利用したルアーづくりワークショップの完成品です!針を付けなければキーホルダーにもなります!これも良いアイディアですね!

その後、自然写真家の高砂淳二氏が基調講演を行い、美しい写真と共に水が地球を循環している様子や生き物を蝕むプラゴミ問題などについて分かりやすく講演してくださいました。

自然写真家の高砂淳二氏

次に関係団体の活動紹介とパネルディスカッションが行われました。総合地球環境学研究所の浅利美鈴氏は「ゴミ拾いをトリガーにして他の活動に繋げたい。一番大事な事は人の心。価値観をかえてもらう事が大切」とのメッセージ。

京の川の恵みを活かす会の竹門康弘先生の発表は、川が持つポテンシャルを発揮させた取り組みが多くの写真と一緒に紹介されていました。「昔は”自然”という言葉すらなくて、それだけ人が自然と一体となり、調和していた。人も自然の一部。身の回りの物や構造物を自然素材を取り入れる事が大切。」とのメッセージ。”川の恵みを活かす”取り組みは多種多様で、自然素材を使用した魚道や棲みかづくり、川の恵みの食味会や料理教室、どれもこれも魅力的でした!

流域連携のとても良い勉強になりました!

登壇者の皆さんとミャクミャクが記念写真