7月21日 月曜日  当財団主催の四万十川の日事業を開催しました。題して「夏休み!泳いで遊んで四万十川はかせになろう!」

この事業は1994年(平成6年)7月25日に「渡川」から「四万十川」へと正式名称が変えられたことを記念して毎年行っているものです。

今年は「魚と山の空間生態研究所」の山下慎吾さんを講師に迎え、さらに四万十市教育委員会生涯学習課に共催をお願いして「くろそん手帖」ともリンクした企画です。四万十川の支流でもっとも美しいといわれる黒尊川で遊びながら、川と生物について楽しく学びます。

まずは、山下さんに黒尊川の生きものについて教えてもらいました。生きものの名前や生態、テナガエビの見分け方などを、クイズ形式を交えつつわかりやすく説明してもらいました。

続いて四万十市の川村さんに「くろそん手帖」の使い方・楽しみ方を教えてもらいました。

農家レストラン「しゃえんじり」特製のお弁当を食べた後は、いよいよ黒尊川へ。エビ玉(テナガエビなどを捕まえる網)を使って、テナガエビや魚を捕まえます。

みなさんが見ている水の中は、こんな風になっています。

水中の生きもの、見つかりましたか?

エビ玉での採取に続いては定置網をあげての生物観察です。鮎も入っていて大人も子供も大盛り上がり。

獲れた生きものは種類ごとに分けながら観察します。

川から上がって、最後はくろそん手帖に今日の出来事を書き込んだり、写真を貼ったり、思い思いのまとめをしていきます。

みなさん、楽しんでいただけたでしょうか。

自分のくろそん手帖、完成させて下さいね。

あ、そうそう、この日の様子を四万十テレビさんがアップしてくれてます。

四万十テレビ「シマント×イベント 四万十川の日事業