ウキゴリ
ハゼ科
Gymnogobius urotaenia
ヘビの舌を持つ、浮いているハゼ
基本情報
【体長】
13㎝
【生息地】
択捉島、北海道、本州、九州の日本各地で見られる。
四万十川には、琵琶湖産の放流鮎とともにやって来た。
河川中流域~下流に生息する。ヨシの根あたりなど、緩やかな流れのところに多くいる。シマウキゴリやスミウキゴリと同所。
【体】
四万十川在来のスミウキゴリに似るが、ややずんぐり体系。第1背びれの後縁に黒い斑がある。
口が大きく目の下くらいまで裂ける。
頭はアゴハゼに似ているが縦扁している。
体側に黒褐色の縦列斑点がある。
浮袋の容量が大きく、ハゼ科に珍しく遊泳力が高い。名前の由来でもあるが他のハゼと違って中層に浮いている。
面白いのが、舌先が2つに分かれており蛇のようらしい!!!!
【生態】
北海層では5月中旬から6月下旬が産卵期。
石の下に産卵室を作り、石の裏に卵を産み付け、オスが保護する。
産卵期はオスメスともに腹尻びれが黒くなり、メスは腹側面が黄色くなる。
両側回遊魚で、生まれた仔魚は海へ下り2~3㎝になると集団で遡上する。
【食性】
動物食性。水生昆虫や仔魚を捕食。動くと素早く大きな口で食べてしまう。
≪参考資料≫
・四万十川の魚図鑑 いかだ社
・web魚図鑑
・日本淡水魚類愛護会
・雑魚の水辺