四万十とおわ村さんが、岩間の沈下橋の復旧支援のための寄附付き商品を作ってくださいました。
該当商品の販売価格の5%を私たち四万十川財団に寄附していただきます。もちろんお預かりしたご寄付は、行政機関を通じて100%岩間の沈下橋復旧のために活用します。
四万十とおわ村さん、有り難うございます。(沈下橋復旧支援商品購入サイトへ)
岩間の沈下橋は四万十川の景勝ポイントとして多くの人に親しまれる一方、生活道としても大切な橋です。昨年11月11日、その沈下橋が本当に「沈下」してしまいました。橋脚の鋼管が経年劣化により穴が開き、その穴が潰れて(専門用語で「座屈(ざくつ)」というそうです)床版(橋の上面の自動車や人などの荷重を直接受ける部分、要するに「道」になっているところの板)が落ちたのです。最後に通った人によると、自分の車が通過した後バックミラーに映るはずの橋が見えなくなっていたそうです。落ちるのがほんのちょっと早かったら大惨事だったかもしれません。それだけは不幸中の幸いでした。
高知県および流域市町は沈下橋保存方針を定め、四万十川の文化財として守っていくことを決めていますが、そのための十分な資金が確保されているわけではありません。今回の岩間沈下橋についてもそれは同じです。もちろん地元四万十市も復旧資金獲得に向けていろいろと動いていますが、復旧に必要なお金はまだまだ足りません。
今回、この状況打開に一役買おうと、四万十とおわ村さんが寄附付き商品を設定してくれました。
四万十の幸を買うと、沈下橋の復旧のための寄附ができるこの商品、ぜひご協力をお願いします。(沈下橋復旧支援商品購入サイトへ)