6月から始まった協働の川プロジェクトですが、
十川中学校での「川漁入門」授業が最終段階に入ってきております・・・。
(過去の記事はこちら→協働の川プロジェクト 2回目 川漁を知る、協働の川プロジェクト3回目 友釣りに挑戦!!、協働の川プロジェクト4回目 MYしゃくり竿を作ろう!、協働の川プロジェクト5回目 中学生が天然鮎のしゃくり漁に挑戦!)
今回は、今まで自分たちで獲った鮎を食べます!
夏休みに一生懸命獲った鮎です。
まずは、火起こしから。炭の火はどうやったら起きるのか。自分たちで考えました。途中まで新聞紙を燃やす遊びになってましたが・・・笑
ついてよかった!
そして、丁寧に鮎に塩をつけてじっくり焼きます。
みんなで火の回りを囲って、近所のオンちゃん達の井戸端会議みたい。他チームの子も一緒にお昼ご飯を食べながらワイワイしました。
なんと、鮎が苦手な子ばかりで、鮎が残る。驚き。獲るのは好きだけど、食べるのは苦手らしい。はらわたの苦みは大人の味だから、お酒が飲めるようになったらわかるはずだ!!
第2部は西土佐にある「鮎市場」へ売る現場を見に行きました。
十和で獲れた鮎も川漁師の多くがこの「鮎市場」に卸に来ます。
今は、ツガニがいる時期で水槽にうじゃうじゃしているツガニに興奮気味の生徒たち。
川の禁止事項や、どんな鮎が売れるのか、ほかにどんなものが買われているのかを聞いてしっかり勉強もしました。
最後は、売れそうなツガニを選んで、仮死状態にし、真空パックするという商品にする体験もしました。
今まで、「知る」「獲る」「食べる」「売る」という川漁師への道を学んできました。次からはいよいよ「教える」ために準備を始めます!!どんな発表になるのか、文化祭が楽しみです。