四万十川財団旧HP上にあった「四万十まるごと博物館」内の掲示板に保存されていた四万十町大正 田野々地区の聞き書きです。聞き書きをした正確な日時も場所も、話者も分からない、いわば不完全なデータですが、それでもここから分かる事もあると考え、アップすることにしました。
詳細は分かりませんが、2001年の1月15日にデータが上げられているので、それからそう遠くない過去に聞き書き作業をしたものと思われます。また、文面等については、手を加えずそのまま転写を旨としました。分類についても当時のものに従っています。( [ ]で示される番号は掲示板の整理番号です。 )
聞き書き 四万十町大正 下津井地区
自然に関するもの
[314]10年前にくらべると四万十川は汚い
[262]四万十川は10年前からにくらべると汚くなった。
[261]四万十川は昔と比べると水が少なくなった。魚がたくさんいたけど今はいない。
[260]下津井のホタルがきれい(川面へ映るホタルと実際のホタル)
[259]轟公園の花・中津川のもみじ・下津井のほたるが自慢
動植物に関するもの
[265]うこん・せんぶりがとれる
[264]エビネ・あじさい・コスモス・菖蒲を畑に植えて手入れしている
[263]ツガニが有名だった。今はいない(乱獲が原因)
地域芸能に関するもの
[283]子供(小学生)の花取りおどり(下津井から教えてもらう)
[282]轟太鼓が自慢
[281]大奈路には踊りの好きな人が多い。芸達者
[280]轟太鼓 女が主体 平均34・5歳 盛んになったのは5.6年前 高知から先生が教えに来ている(明神さん)
地域の風習に関すること
[279]どんど祭り 1月15日青年団・商工会がお正月の門松やしめ縄を川原で焼く。昔は各戸でやっていた。
神社等に関するもの
[278]五松寺は昔田畑の中にあって田植え等の時は「虫払い」などの行事を行っていたが、今は熊野神社の横にまつっている。おばちゃんのこんまい頃はその時にお札を田にたてていた。
[277]熊野神社の3本の杉は樹齢何百年もたっていて大正町の銘木である
[276]各部落ごとに氏神がいる。百ぐらいあるかも知れない
[275]熊野神社は町全体の氏神 河内神社は田野々の氏神である
[274]宝亀山 五松寺(ごしょうじ)曹洞宗
[273]神祭の子供御輿 昔は大きかった
[272]熊野神社は神祭がにぎやか 正月の朝参拝に行ったら御神酒をふるまってくれる
食文化に関するもの
[271]今年は鮎を一匹も食べていない
[270]食べ慣れているせいか鮎はそんなに美味しいと思わない
農業・林業に関するもの
[269]中津川では松茸がよくとれた。大正町は椎茸がとれる。
[268]森林軌道があった。下津井方面から木を集めていた。
[267]部落有林は合併したときにほとんどが町有林になった。
特異な技術を持った人々
[266]森中芳恵さん85歳 鮎とり名人 しゃびき(長い竿でつる・エサなしで)
新しくできた構築物に関するもの
[313]中学校の体育館・きらら大正
[312]大正駅 木造り
[311] 轟公園・石の風車
[315]過疎になった
[310]矢野清乃さん78歳 たくさんの人を知っている(月の友をしていた)
[309]吉村博忠さん76歳世話役をよくしてしてくれる。以前は大工をしていた。
[308]森中芳恵さん85歳入れ歯が無いのが自慢・編み物・折り紙・手芸が趣味
[307]下津井のめがね暗渠は森林鉄道だった
[306]家庭汚水・護岸工事・セメントが川をダメにしている
[305]昔は商売をしていて衣料品がよく売れたが(大阪から仕入れ)道路や汽車がついてからは売れなくなった。
[304]昭和33年頃田野々にダムが出来るという話があり田野々が全部沈むというのでバス10台で県庁へ反対しに行った
[303]ウェルカムの経営は商工会。夏はお客が一杯
[302]昭和22年3月4日営林署が火元で田野々が大火事となった。家を焼かれた人は営林署から無料で材をもらい大工に建ててもらった。
[301]スーパー・銀行・警察が隣にあり便利。82歳であるが安心して生活できる
[300]下水道工事をしている。大正町だけではダメ
[299]夏はキャンプに若い人が来る。(寝袋を持って)ウンチとゴミを残していく
[298]隣近所の人がよくしてくれる。声をかけあう
[297]森中芳恵さん 一人暮らしなので皆と集まって遊ぶ場所が欲しい。この集まりは月に1回である
[296]後家さんが多い
[295]森中芳恵さん 毎日4km歩いている。帰りには喫茶へ寄りコーヒを飲むのが日課
[294]お花を家の周りにたくさん植えているのが自慢
[293]竹内家(わらぶきの文化財・国の文化財)
[292]肉まんを作るのが自慢 餃子を作るのが自慢
[291]おもちをついて孫達に食べらすのが自慢
[290]夏は鮎とり(ダムや川の水が出た時)に行くのが自慢
[289]元気なのが一つの自慢
[288]大正町民はだれでもあいさつができ親切な心を持っているのが自慢
[287]グランドゴルフに元気に行けるのが自慢
[286]四万十高校の制服は森英恵のデザイン
[285]四万十高校に校区外から生徒が来るようになった。宿舎を作る
[284]子供が挨拶をしてくれるのが良い
自然に関するもの
[314]10年前にくらべると四万十川は汚い
[262]四万十川は10年前からにくらべると汚くなった。
[261]四万十川は昔と比べると水が少なくなった。魚がたくさんいたけど今はいない。
[260]下津井のホタルがきれい(川面へ映るホタルと実際のホタル)
[259]轟公園の花・中津川のもみじ・下津井のほたるが自慢
動植物に関するもの
[265]うこん・せんぶりがとれる
[264]エビネ・あじさい・コスモス・菖蒲を畑に植えて手入れしている
[263]ツガニが有名だった。今はいない(乱獲が原因)
地域芸能に関するもの
[283]子供(小学生)の花取りおどり(下津井から教えてもらう)
[282]轟太鼓が自慢
[281]大奈路には踊りの好きな人が多い。芸達者
[280]轟太鼓 女が主体 平均34・5歳 盛んになったのは5.6年前 高知から先生が教えに来ている(明神さん)
地域の風習に関すること
[279]どんど祭り 1月15日青年団・商工会がお正月の門松やしめ縄を川原で焼く。昔は各戸でやっていた。
神社等に関するもの
[278]五松寺は昔田畑の中にあって田植え等の時は「虫払い」などの行事を行っていたが、今は熊野神社の横にまつっている。おばちゃんのこんまい頃はその時にお札を田にたてていた。
[277]熊野神社の3本の杉は樹齢何百年もたっていて大正町の銘木である
[276]各部落ごとに氏神がいる。百ぐらいあるかも知れない
[275]熊野神社は町全体の氏神 河内神社は田野々の氏神である
[274]宝亀山 五松寺(ごしょうじ)曹洞宗
[273]神祭の子供御輿 昔は大きかった
[272]熊野神社は神祭がにぎやか 正月の朝参拝に行ったら御神酒をふるまってくれる
食文化に関するもの
[271]今年は鮎を一匹も食べていない
[270]食べ慣れているせいか鮎はそんなに美味しいと思わない
農業・林業に関するもの
[269]中津川では松茸がよくとれた。大正町は椎茸がとれる。
[268]森林軌道があった。下津井方面から木を集めていた。
[267]部落有林は合併したときにほとんどが町有林になった。
特異な技術を持った人々
[266]森中芳恵さん85歳 鮎とり名人 しゃびき(長い竿でつる・エサなしで)
新しくできた構築物に関するもの
[313]中学校の体育館・きらら大正
[312]大正駅 木造り
[311] 轟公園・石の風車
[315]過疎になった
[310]矢野清乃さん78歳 たくさんの人を知っている(月の友をしていた)
[309]吉村博忠さん76歳世話役をよくしてしてくれる。以前は大工をしていた。
[308]森中芳恵さん85歳入れ歯が無いのが自慢・編み物・折り紙・手芸が趣味
[307]下津井のめがね暗渠は森林鉄道だった
[306]家庭汚水・護岸工事・セメントが川をダメにしている
[305]昔は商売をしていて衣料品がよく売れたが(大阪から仕入れ)道路や汽車がついてからは売れなくなった。
[304]昭和33年頃田野々にダムが出来るという話があり田野々が全部沈むというのでバス10台で県庁へ反対しに行った
[303]ウェルカムの経営は商工会。夏はお客が一杯
[302]昭和22年3月4日営林署が火元で田野々が大火事となった。家を焼かれた人は営林署から無料で材をもらい大工に建ててもらった。
[301]スーパー・銀行・警察が隣にあり便利。82歳であるが安心して生活できる
[300]下水道工事をしている。大正町だけではダメ
[299]夏はキャンプに若い人が来る。(寝袋を持って)ウンチとゴミを残していく
[298]隣近所の人がよくしてくれる。声をかけあう
[297]森中芳恵さん 一人暮らしなので皆と集まって遊ぶ場所が欲しい。この集まりは月に1回である
[296]後家さんが多い
[295]森中芳恵さん 毎日4km歩いている。帰りには喫茶へ寄りコーヒを飲むのが日課
[294]お花を家の周りにたくさん植えているのが自慢
[293]竹内家(わらぶきの文化財・国の文化財)
[292]肉まんを作るのが自慢 餃子を作るのが自慢
[291]おもちをついて孫達に食べらすのが自慢
[290]夏は鮎とり(ダムや川の水が出た時)に行くのが自慢
[289]元気なのが一つの自慢
[288]大正町民はだれでもあいさつができ親切な心を持っているのが自慢
[287]グランドゴルフに元気に行けるのが自慢
[286]四万十高校の制服は森英恵のデザイン
[285]四万十高校に校区外から生徒が来るようになった。宿舎を作る
[284]子供が挨拶をしてくれるのが良い