2月16日(火)、四万十町窪川四万十会館において、東洋大学社会学部教授青木辰司氏とフードコーディネーターで有限会社食養生代表の村上由紀氏を迎え、四万十川流域のグリーンツーリズムを考える『四万十式グリーンツーリズム講演会・座談会』が、しまんと町雇用創造協議会主催で開催されました。
午前10時からの青木教授の基調講演会では、観光とグリーンツーリズムの違いについて、また今後の四万十川流域におけるグリーンツーリズムの課題や可能性についてが語られ、参加者はメモを取りながら熱心に聞き入っていました。
午後1時から始まった座談会では、この春に高知県下では初めてとなる四万十町のクラインガルテン(滞在型市民農園)についてや学生を対象とする農山村でのワーキングホリデー制度など、今後の四万十川流域でのグリーンツーリズムの方向性などが話し合われました。