◎ 四万十川が清流としての評価をされはじめたきっかけ
1983年 9月 NHK特集 土佐・四万十川~清流と魚と人と~(1時間番組)
この番組内で一度だけ使われた「日本最後の清流」が四万十川の代名詞となった。
1989年 12月 「高知県清流保全条例」の制定(四万十川などの清流を守るために県が制定した法律)
1990年 3月 「中村市四万十川清流保全条例」の設定
1991年 3月 流域8 市町村を生活排水対策重点地域に指定
1991年 9月 四万十川清流保全対策流域協議会の設立
1991年 10月 四万十川清流保全計画の策定(法律に続き具体的な行動計画づくりに着手)
1992年 7月 第1回四万十川流域一斉清掃(のちの四万十川クリーン大作戦)
1992年 12月 四万十川エコリバー研究会の設立(建設省)
1993年 3月 自然循環方式水処理技術「四万十川方式」1 号機の設置(十和村)
1993年 4月 第1回四万十川サミットの開催(建設省)
1993年 8月 四万十川自然環境保全推進協議会の設立(建設省)
1994年 3月 県と宝酒造㈱との官民一体の「四万十川の清流を守ろうキャンペーン開始」~平11年
1994年 6月「木の香る道づくり事業」が建設省次年度重点事業として採択
1994年 7月「渡川」から「四万十川」に名称変更(「四万十川の日」を制定/7月25日)
1994年 8月 四万十川総合保全機構設立(流域8市町村、現5市町の参加)
1994年 宝酒造(株)からの協賛金をベースとして四万十川ファンド(現「四万十川基金」)創設
1995年 1月 第1回四万十川大学院の開催@梼原町(建設省)
1995年 4月 高知県文化環境部四万十川対策室設置(県行政の本格的取組み開始)
1995年 7月 第2回四万十川大学院の開催@松野町
1995年 10月 第3回四万十川大学院の開催@大正町
1996年 3月 四万十川総合対策の基本指針「清流四万十川総合プラン21」策定
1996年 7月 第4回四万十川大学院の開催@窪川町
1996年 8月 第4回四万十川子どもサミットの開催
1996年 11月 第2回四万十川サミットの開催
1996年 11月 「四万十川フォーラム21」開催(2日間で約1500人参加)
1996年 12月 流域住民が参加して植樹を行う「清流の森づくり」キャンペーン開始(~2004)
1997年 2月 民間ボランティア主体の「四万十川流域住民ネットワーク」設立
1997年 7月 流域発信の月刊情報誌「清流通信」スタート(103章から当財団編集・発行)
1997年 7月 四万十フレンドシップ倶楽部(現「四万十川財団会員」)制度創設
1997年 9月 四万十大使の創設
(現大使:俵万智さん、宮崎美子さん、山本容子さん、椎名誠さん、畠山重篤さん、山村レイコさん)
1997年 10月 第5回四万十川大学院の開催@三間町・広見町・日吉村(愛媛県)
1998年 7月 「四万十川沈下橋保存方針」及び「四万十川ルール」策定
1998年 9月 四万十りんりんサイクル試行
1998年 10月 第6回四万十川大学院の開催@中村市
1999年 2月「(社)西土佐環境・文化センター四万十楽舎」の設立
1999年 3月 四万十りんりんサイクル本格営業開始
1999年 12月 第7回四万十川大学院の開催@西土佐村
2000年 2月 (財)四万十川財団設立登記(初代理事長 橋本大二郎高知県知事~16年3月)
2000年 7〜9月 流域小学生等による水質調査の実施(流域内100地点)
2000年 10月 第8回四万十川大学院@大野見村の開催
2001年 2月 「四万十・流域圏学会」の設立
2001年 4月 「高知県四万十川の保全及び流域の振興に関する基本条例」の施行
2001年 10月 第9回四万十川大学院@東津野村の開催
2002年 3月 「四万十ルネッサンス協議会」の設置
2002年 4〜10月 流域8市町村全てで「四万十川の保全及び流域の振興に関する基本条例」制定・発効
2002年 7月 「四万十アドバイザー会議」の設置
2004年 7月 高知県の「目標指標」公表(5年~10年先を見越した清流保全の数値目標)及び「県環境配慮指針」も公表(県の公共事業による四万十川の環境破壊防止策)
2004年 8月 流域8市町村の四万十川条例に基づく「指標」の策定
2005年 3月 流域8市町村の四万十川条例に基づく「環境配慮指針」の策定
2005年 4月 梼原町が景観行政団体へ移行
2006年 10月 四万十川条例に基づく「重点地域(回廊地区及び保全・活用地区)」の指定
2006年 四万十川条例に基づく「重点地域における許可制度」の施行
2007年 9月 流域4市町(四万十市・四万十町・中土佐町・津野町)が景観行政団体へ移行
2010年 3月 四万十川条例に基づく「四万十川流域振興ビジョン」策定
四万十川財団の歴史
2000年 2月 (財)四万十川財団設立登記(初代理事長 橋本大二郎高知県知事~16年3月)
2000年 3月 「四万十なんでも辞典」発行(監修・高知県/発行・四万十川財団)
2000年 4月 窪川町(現四万十町窪川)に事務所設置
2000年 7月 当財団ホームページ開設
2001年 4月 四万十川財団会員募集開始(対象は個人会員)
2001年 11月 第1回四万十樵養成塾(前期)開講
2001年 11月 第1回モニターツアー(当財団主催、以下同様)開始(旧・東津野村/現・津野町)
2002年 1月 四万十リバーマスター制度開始 四万十リバーマスター委嘱(109名)
2002年 1月 第1回四万十樵養成塾(後期)開講
2002年 3月 第2回モニターツアー(大正町・中村市)
2002年 8月 四万十まるごと博物館ホームページ開設
2002年 8月 第3回モニターツアー(大正町・西土佐村)
2003年 6月 四万十ブランド認定委員会発足
2003年 8月 四万十川財団法人会員募集開始
2003年 10月 第4回モニターツアー(西土佐村・大正町)
2004年 1月 第5回モニターツアー(窪川町)
2004年 5月 四万十ブランド認証制度スタート
2004年 7月 第6回モニターツアー(十和村・西土佐村)
2006年 6月 四万十川グリーンツーリズム連絡会結成、平成18年度第1回連絡会開催
2006年 10月 四万十川流域文化的景観協議会設置
2007年 4月 四万十川流域一斉清掃実施(四万十市・四万十町・中土佐町・梼原町)
2007年 6月 四万十川流域一斉清掃実施(津野町)
2007年 5月 四万十川財団事務所を須崎土木四万十町事務所2Fに移転
2007年 7月 「四万十川流域の重要文化的景観」文化庁へ申出
2007年 11月 「四万十川流域の重要文化的景観」答申
2009年 2月 「四万十川流域の重要文化的景観」選定
2009年 6月 四万十川グリーンツーリズム連絡会正式発足
第1回四万十川グリーンツーリズム連絡会開催
2010年 4月 四万十川流域一斉清掃実施(流域5市町)
2013年 4月 公益財団法人へ移行 民間から事務局長を登用
2013年 8月 第1回四万十川流域5市町連携学生キャンプ開催(~2015年まで3回実施)
2015年 4月 公益目的事業の変更
四万十川ガキ育成事業開始