
四万十川流域に残る文化の継承や、地域活動の促進につなげることを目的とする、四万十川流域独自の認定制度です。
四万十川に関わる様々な文化や活動などの中から、「後世につないでいきたいもの」「四万十川流域に暮らす人々の織りなす文化を理解する上で欠かせないもの」を「サスティナブルシマント(Sustainable Shimanto/通称SS)」として認定しています。
~サスティナブルシマントの名前の由来~
近年よく耳にするようになった「サスティナブル」というワード。「持続的な」という意味を持っていますが、四万十川流域の暮らしはまさに持続的なものでした。近くにある山や川から恵みを得る一方で、将来を考えて獲りすぎることはせず、山を適度に利用し管理しながら、豊かな資源を蓄える川を守っていく。このように自然環境と人間の暮らしの両方が豊かになる“持続的”な暮らしが今も昔も変わらず続いてきています。このような暮らしやそこから生まれた文化を、これからも“持続”させていきたい、そんな思いが込められています。またSustainable Shimantoの頭文字で作ったSSのロゴは、四万十川の流れをイメージしてデザインしています。
サスティナブルシマントに認定された対象は、「自然環境・人の営み・歴史文化」などの貴重な財産で、四万十川と人と未来をつなぐものです。詳しい情報は、以下のタイトルからご覧いただけます。 四万十川流域の観光のお供に役立てたり、地元のみなさんの調べごとや環境学習などにもご活用ください。体験できる対象については、各ページの中にその窓口や問い合わせ先なども記載しております。 四万十川流域に守り継がれてきた川文化について、ぜひ知って、体験してみてください。
また、サスティナブルシマントへの認定についてはこちらの応募ページをご覧ください。