概要

梼原町南部、中平から松原間を流れる梼原川の景勝地で、切り立った両岸にゴツゴツした岩礁が露出した、梼原川随一の急流です。流れが穏やかな四万十川には珍しい、迫力ある景観になっています。

特徴

地元の方からも愛され、観光客が立ち寄るスポットでもあります。

梼原川の中平から松原の間、河床から突き出した岩盤が両側切り立った奇岩と織りなす景観が続き、その迫力から八百とどろと呼ばれている景勝地です。国道439号線が梼原川を横断する直下が、八百とどろの中間地点になります。

トサシモツケの群生地で、5月頃には可憐な花が満開になるほか、冬は雪景色、初夏は新緑など、季節によってさまざまな顔を見せてくれます。

また地元の人によると、津賀ダムができる前は、鯖のように背中の盛り上がった巨鮎がとれ、ここを遡った鮎が「津野山鮎」として認められていたと言われています。

所在地梼原町梼原中平~松原
Webサイトhttps://yusuhara-kumonoue-kanko.jp/nature/yaotodoro/

基礎情報

【見られるエリア】 梼原町中平・松原
【見られる時期】  年中

問い合わせ先

一般社団法人 ゆすはら雲の上観光協会