2009年2月、四万十川流域の景観が、国の『重要文化的景観』として選定されました。
文化的景観とは、『地域における人々の生活又は生業及び当該地域の風土により形成された景観地で我が国民の生活又は生業の理解のため欠くことのできないもの(文化財保護法第2条第1項第5号)』と定義されていて、棚田や畑地、里山や港、集落など、人々が生活や生業を通じて、自然と関わり合いながらつくりだしてきた景観地のことです。
さらに、文化的景観の中でも文化財としての価値から特に重要なものについては、都道府県又は市町村の申出に基づき『重要文化的景観』として国から選定されます。
《詳細は、下記URL:文化庁文化的景観のページをご覧下さい。》
http://www.bunka.go.jp/bunkazai/shoukai/keikan.html